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Connected Ink 2022にて板垣脚本・演出の音楽劇「ネオイーハトーヴ」を上演しました

Connected Ink 2022にて板垣脚本・演出の音楽劇「ネオイーハトーヴ」を上演しました

2022年11月19日、新宿住友ビル三角広場にて開催された「Connected Ink 2022」(株式会社ワコム主催)にて、板垣が脚本・演出を手がけた「弦楽四重奏と演劇による生命の幻灯 《ネオイーハトーヴ》」が上演されました。


 


あらすじ:


「ネオイーハトーヴ」は量子コンピューター内に構築された理想世界である。そこに自我意識を移植された人間は病や老い、死からも解放され、死別した家族とも再会できる。 その世界の構築に没頭する木下の元を、同僚の林が訪れる。林には知的障害のある息子がいた。9年前妻を失い自身も不治の難病を患っていた彼は、息子を一人遺すことに苦悩し、親子で木下の実証実験の被験者となることを申し出る。 見えない次元で太古から人類を見守り続けてきた、人でもなく神でもない謎の女サラ。人間が死をも超越しようとするその時、彼女は何を彼らに語りかけるのか。 弦楽四重奏と共に織りなされる生と死の幻灯芝居が、命ある者達の悲願の影絵を映し出す。


 


脚本・演出:板垣 崇志


音楽監督・作曲:福田基


出演:鴫原 桂(サラ)、星野 哲也(林)、関 淳平(木下)、中村 湊人(あきひろ)、璃音(みき)


演奏:尾池 亜美(ヴァイオリン)、荒井 結(チェロ)、多井 千洋(ヴィオラ)、町田 匡(第二ヴァイオリン)


使用楽曲: シューベルト弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」第1楽章 ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番第3楽章「病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」