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Connected Ink 2022にて板垣演出によるライブドローイングとダンスによるパフォーマンスを上演しました

Connected Ink 2022にて板垣演出によるライブドローイングとダンスによるパフォーマンスを上演しました

2022年11月19日、新宿住友ビル三角広場にて開催された「Connected Ink 2022」(株式会社ワコム主催)にて、板垣が脚本・演出を手がけた音楽劇「ネオイーハトーヴ」と共に、板垣演出によるライブドローイングとダンスによる即興パフォーマンスのステージが上演されました。


このパフォーマンスは直前に上演された音楽劇の第二部の位置づけでもあり、世界観が連続しています。生と死の境界線で、生者や死者、そのいずれでもない者たちが交錯します。


各演者には、おおまかな動線の流れと表現のニュアンスのみをあらかじめ提示しましたが、基本的に小林覚氏の即興ライブドローイングへの呼応にもとづき、各演者の即興的なパフォーマンスが絡み合いながら現場で生成した舞台です。


どのような着地になるか一切決めず、誰もどう着地するか分からないままに幕を開けたパフォーマンスでした。そして、奇跡のような完成を見たパフォーマンスです。


 


「人間はその起源以来、本当に進化してきたのだろうか?」。最後のエンディングセッションでは、この問いに対する答えの集大成をコネクテッド・インクの表現者達がオールキャストで提示します。同時に、来年のConnected Ink2023のテーマ「森に帰る」に繋がっていくストーリーが示唆されます。なぜ森に帰るのか?なぜ森に帰らなければいけないのか?その森ではいったい何が僕たちを待っているのか?この新たな問いかけに向き合う小さなきっかけのようなものは、オーディエンスの胸の中に余韻と共に残るのでしょうか。(Connected Ink 2022 公式サイトより)


 


演出:板垣崇志


音楽監督・作曲:福田基


ライブドローイング:小林覚


出演: NORA、IMPALA、 鴫原 桂(サラ)、星野 哲也(林)、関 淳平(木下)、中村 湊人(あきひろ)、璃音(みき)


演奏: 尾池 亜美(ヴァイオリン)、荒井 結(チェロ)、多井 千洋(ヴィオラ)、町田 匡(第二ヴァイオリン)


使用楽曲: バーバー弦楽四重奏曲 ロ短調 第2楽章(アダージョ)